社会保険労務士法人 葵経営

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労務デューデリジェンス事業

企業を取り巻く状況を見ると、近年人事労務に関する経営リスクが取引先や投資家から注目されるようになり、特にM&A(事業承継)や株式上場に際しての審査等において労務リスクがないことが求められるようになってきています。このような状況からも、労務コンプライアンスの必要性がより重要視されています。労務DDの目的は労務領域におけるコンプライアンス上の問題点や潜在的なリスク、隠れ債務を洗い出し、企業価値を適切に把握することです。

メリット

☑ 調査に必要な資料を全てお預かりし、御社の人事・労務管理全般の現状分析を行います。
☑ 今後の社内制度・運用等のご提案も含めたオリジナルの労務DD報告書を作成します。
☑ 年1回の定期的な調査で、継続的な「人を大切にする企業づくり」が可能です。

労務DDの流れ

法定帳簿類や就業規則等を点検する「書類調査」と、実際に事業所を訪問して聞き取りを行う「訪問調査」で構成されます。
※オプションで、「従業員ヒアリング調査」を行い、従業員からみた自社の働きやすさや職場環境をトータル的に調査することも可能です。

1. 書類調査(労務管理状況の現状把握)

調査に必要な資料を全てお預かりします。主な調査項目として、労働条件通知書(又は雇用契約書)、賃金台帳、出勤簿(又はタイムカード)、労働者名簿の記載項目が、法令に即した内容であるか、また各種協定書や就業規則が、法定基準を満たした労働条件で設定され、届出が適正に行われているか等を確認いたします。


2. 訪問調査(運用実態の確認)

書類調査の上で確認したい事項のヒアリングならびに規程類と実際の労務管理や運用との整合性を点検するとともに、日常的な職場環境や相談したい事項等があればお伺いします。


3. オプション(従業員ヒアリング調査)

職場環境や労働条件について、ヒアリング調査(満足度調査)を行います。ヒアリング調査項目はオリジナルで設定可能です。
<調査項目一例>
・就業規則や労働条件通知書と実際の労働条件に差はないか。
・年次有給休暇について、取得しやすい環境にあるか。
・職場の人間関係は良好か、また、改善を要望することはないか。  等


4. オリジナルの労務DD報告書

問題点・課題点整理します。


5. 報告書に基づいた問題解決・改善策の実行

※労務DD調査費用には含まれません(別途費用がかかります。ご相談下さい)。


調査期間

書類を受領してから、労務DD報告書の提出までおおむね2ヵ月を要します。

自社の労務管理状況の総点検や課題整理、M&Aの前段や株式上場の準備に向けても、労務DDをご活用ください。

当グループの四大事業