人事労務DX事業
最近耳にすることの多い、『DX』というワード。そもそも『DX』とは「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略で、デジタル技術を活用することで、社会全体がよりよい方向へ「変革」していくことです。働き方改革や新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、労働環境は大きく変わりつつあります。そこで注目を集めているのが人事労務DX です。
人事労務DXとは?
人事・労務管理に関する既存の仕組みや使用しているシステムを見直し、業務効率や改善、また属人化を防ぎ人材を適切に配置するといった対策が必要となってきています。給与や勤怠管理など、クラウド等のITツールを活用することで紙やExcelを使用した、日々のルーティン業務に多くの時間を割いている時間が減少し、業務負荷を減らすことができます。DX化への取り組みにより、情報の集約化、属人化した業務からの変革が期待され、従業員と向き合う時間や、人事施策などを練る時間が確保できます。
紙ベースでの業務をデジタル化して効率化しませんか?当法人では、クラウド導入(クラウド給与/クラウド勤怠管理)のためにどのシステムが最適かの提案から導入のお手伝い、導入後のフォローまで行ないます。
クラウドシステム導入フロー
1. ヒアリング
システム設定に必要な組織編成、給与形態、シフト確認等のヒアリングを行います。2〜3回程度お打合せさせていただきます。
2. 初期設定
ヒアリングの内容の登録、設定を行います。スタッフ様個人の情報登録代行も可能です。数日から1週間程度のお時間を頂きます。
3. 機材導入
機器を設置して指紋等のデータ登録作業を行います。
4. 調整期間
1か月を目途にテスト・トライアル運用を行い、設定内容の確認・調整等を行います。
5. 実運用開始
2か月を目途に従業員全員対象に運用を実施します。ヒアリング・導入からここまで3、4か月を見込んでます。
6. フォロー
引き続き修正が必要な場合やサポートをご希望の場合は、別途ご契約となります。
このようなお悩みはありませんか?
【勤怠管理・給与計算の悩み】
☑ タイムカードの集計が大変
☑ 給与計算のために出社しないといけない
☑ 有休・残業用紙申請を廃止したい
☑ 給与明細の手作業に手間がかかる
☑ 毎月のシフト表作成が大変
クラウド導入するとこのようなメリットがあります!
【勤怠管理・給与計算】
メリット1:集計が楽になる
残業や有給休暇など貴社の就業ルールに即して設定でき、出退勤打刻と合わせてリアルタイムで自動集計するので、給与計算の時間短縮につながります。
メリット2:どこでも申請・承認
打刻、残業・休暇の申請をWEB上で行えます。
承認ルートを組むことにより一元管理でき、承認作業もWEB上で行うことができます。
メリット3:人的コスト削減
申請から承認まで多くの時間と労力を費やしていた紙ベースでの業務をクラウド化することで、大幅なコスト削減につながります。
人事労務DXを推進する5つのステップ
人事労務DXを推進するには手順が大切です。5つのステップに分けて解説します。
1. 人事労務DXの目的や目標を決め、共有する
人事労務DXを推進するにはその意義や目的を決め、経営層や現場、事業部門などと共有・連携するなど、会社全体で推進する必要があります。
2. 業務フローとデータの棚卸しを行う
DXを推進する際には、現状把握が重要です。現在の業務フローをあらためて整理し、業務で取り扱うデータの種類や使用しているシステムなどを棚卸ししましょう。
3. デジタル化する業務を特定する
いきなりすべての業務をデジタル化するのではなく、具体的にまずどの業務をデジタル化するのかを決めていきます。
4. ITツールなどの仕組みを導入する
DX推進に必要なITツールを選定し、導入検討をしましょう。その際に将来的に必要な情報や汎用的な機能を備えているか等を含め、システムの選定が必要です。
5. 必要であればツールやシステムにあわせて手順や業務フローを変える
DXを推進する際に、使用するツールやシステムにあわせて既存の手順や業務フローを変えるという考え方も大切です。DX推進と並行して働き方や労務管理方法などを見直す機会にもなります。